
サーロ
サーロは伝統的なロシア・ウクライナ料理で、
塩漬けや、それに香辛料の添加されたもの、
燻製(くんせい)のものなどがあります。

サーロは伝統的なロシア・ウクライナ料理で、
塩漬けや、それに香辛料の添加されたもの、
燻製(くんせい)のものなどがあります。
サーロを食べるのを恐れないで下さい。そのカロリーを怖がらなくてもだいじょうぶです。もし、焼いたり煮たりしないのであれば、スタイルが危機に陥ることはないです。そうですね、あんまりたくさん食べることはしないですね。一切れか二切れぐらいで充分と思います。
北に住む人々は、いつもいつも朝食、昼食、夕食の動物性油脂として使っています。北国の油ののった魚、アザラシたち、、、そして、人々の中には余分な重さで苦しむものは現れないものです。みなさん痩せているぐらいなものです。
油というのは、病気を防ぎ、免疫力を増す効果があるからです。
ロシア人のなかでは、肺炎の特効薬として、アナグマと熊の油が有名です。
ペニシリンが現れる時代まで、この動物性油脂が人の命を救ってきたものでした。
サーロも非常に効果的です。私は小さいころから知っています。
小さいころ、私は病への強い素因がありました。(例えば、果物、野菜、卵などに)
そこで、私の両親がサーロを私に食べさせるようにしたところ、その素因はなくなり、肌のかゆみや紅い腫れがなくなりました。
免疫系が正しく働き始めたわけです。
油を恐れる必要はありません。ただ炒めたり、食べ過ぎてはいけないだけです。
どんな食べ物でも共通のルールを守る必要があります。食べ過ぎてはいけませんし、ただ、生活で必要な分だけ食べればいいわけです。カロリーのことを考えることはありませんし、ただ、活動量に見合って食事すればいいだけのことです。
日本に住み二年半、時がたつにつれ、一切れ二切れのサーロを思い描くようになっていました。
それでも、サーロを作ることは実行されずにいました。。。
そして、ある日、私の夢はついに叶いました!!!
写真を見てください ! :)
それでも、サーロを作ることは実行されずにいました。。。
そして、ある日、私の夢はついに叶いました!!!
写真を見てください ! :)
- 1500グラムの油と半玉のニンニクを準備します。
ニンニクを洗い、スライスします。
- スライスしたニンニクを油に差し込みます。
上から下から横からと入れます。
ナイフで少し穴を開け、そこにニンニクを詰め込みます。
- 塩を取り出し、たっぷりと振りかけて、油の表面にまんべんなくすりこみます。
- 塩と同じように、赤パプリカ・胡椒を油へとすりこみます。
これはお好みにあわせて下さい。ただ塩とニンニクだけでもかまいません。
塩と胡椒でもいいですし、塩と赤唐辛子のセットという手もあります。
ただし、塩は必須であり、そのほかの香辛料はお好みにあわせて選んでください。
- そして、その油の切れをガラス容器や陶器に置いて、ピッタリとふたを閉めてください。
木製・プラスチック製・金属製の容器はおすすめしません。
このようにして、暗くて、涼しい場所に3日間置いて下さい。
普段、私は冷蔵庫には入れませんが、夏は冷蔵庫で保存してください。
- サーロより汁が出てくれば(サーロの容器に水分が出てくれば)、これはサーロがもう食べられる状態となったことを意味します。
初めのサーロの一口目の塩味は、少し弱いぐらいです。
でも、保存期間が経てば経つほど、その塩味は濃いものとなっていきます。
- 食卓に並べる前に、私は余分な塩分をナイフでそぎ落とします。
(サーロの表面に残ったものを)
ただし、塩を取り払うのは、今から食べる部分だけで、それ以外の部分はそのままにしておきます。
細かく切ります。棒状にスライスしても、薄切りでもかまいません。 - サーロに国境はなくすばらしいものです。
サーロを、ただ、パンに乗っけるだけでもよいですし、西洋わさびや、好みによってからしを塗ってから、パンにサーロを乗せるということもあります。
ニ三切れで夕食の代わりとなります。
サーロを、甘みがあったり、白いパンとは、一緒に食べません。
何と言っても、ライ麦パン・黒パンとの組み合わせが一番です。









